ウクライナ情勢を見るにつけ、
「日常」のはかなさを思い知らされる。
のどかな昼下がり、流行りの小型犬を連れている夫婦。
週末に見た、飲み屋街のネオンの明かりと喧騒。
スーパーで、ブロッコリーの値段について話す老夫妻。
昨日通り過ぎたテニスコートで、ラケットを空振りしていた女性。
そんな時間や景色に、私は脳内シャッターを押す。
何てことない日常が、
かけがえのない日々だったと、
戻りたくても戻れない日々だったと、
感じるときがやってくるかもしれないから。
少なくとも、ウクライナでは今そうだ。
「日常」は、ある日突然終わる。
あまりにもあっさりと終わる。
横暴な他者によって、簡単に踏みにじられる。
ヘタすれば、もう二度とないだろうと思っていた
第三次世界大戦になるかもしれない。
ヒトラーのポーランド侵攻がそうであったように、
ロシアのウクライナ侵攻が
第三次世界大戦の引き金だったと
後世に語られるようになるかもしれないのだ。
日本は、国民の日常を守るための防衛力すら
おぼつかない。
軍備も、人材も、組織も、
本当ならイチから見直さなければならない。
憲法に「自衛隊」と書いておけば万事OKなんて、
お花畑としか言いようがない。
国家を守る気のない国民のために、
他国は力を貸してくれない。
私たちの日常は、国家の安定あってこそ。
安心と安全は、誰かが無償で提供してくれるわけではない。
じゃあ私たちに何ができる?
まずはグレンコ・アンドリー氏の生の声を聞こう!
九州ゴー宣道場、〆切まであと3日!
【第108回 ゴー宣道場】
■テーマ:『ウクライナ戦争論』
■ゲスト:グレンコ・アンドリー氏 (国際政治学者)
■日時:令和4年11月12日(土)14:00〜
■場所:福岡市内 ※当選した方にお送りするメールに会場を明記します。
■参加費:2,000円(小学生以下は無料)
応募フォームはこちら↓
「九州ゴー宣道場 応募フォーム」